こんにちは。
川崎自立学習塾塾長の及川です。
あと一週間ほどで、いよいよ新年度が始まりますね!
新しい学校、新しいクラス。
担任の先生やクラスメイトがどんな人になるのか、とても気になりますよね!
4月といえば
川崎市の中学生は、新年度が始まってすぐの4月に『新・川崎市学習状況調査(旧・川崎診断検査=川診)』という学力テストを受けることになっています。
(『川崎診断検査』という名前の時は、毎年11月に実施されていました。)
このテストの結果は学校成績に関係ない為、わざわざテスト対策をする人もあまりいません。
しかし!
じつは、この新・川崎市学習状況調査の結果は中学校側で管理しており、点数・順位・偏差値などはデータとして残されています。
これにどんな意味があるのか、みなさんは分かりますか?
定期テストと学力テストの違い
『定期テスト』は『学校の先生が教えたことをどのくらい理解しているのかを試すテスト』であり、
『学力テスト』は『今まで習ったことが知識としてどのくらい定着しているのかを試すテスト』です。
高校受験の入試問題も、新・川崎市学習状況調査も、どちらも『学力テスト』の分類になります。
つまり、学校の先生が生徒それぞれに合った進路先を考えるとき、真っ先に参考にするのがこの新・川崎市学習状況調査の結果なのです。
川崎市内の全中学生を対象としたテストなので、学校内順位だけでなく、川崎市内の順位・偏差値を知ることができます。
これは学校の先生にとって、とても貴重なデータとなります。
志望校を決めるときの材料に
中学2年の後期あたりから、ちらほらと志望校の話が出てくると思います。
公立高校を受験する場合は『調査書(通知表の5段階評価などの記録)』と『学力検査(筆記試験)』の結果で合否が決まりますが、学力検査でどのくらいの点数がとれるかは偏差値を見ればだいたいわかります。
必ずとは言い切れませんが、学校の先生が進路先を提案するときに新・川崎市学習状況調査の結果を参考にする可能性はとても高いです。
新・川崎市学習状況調査で少しでもいい結果を残しておけば、自分では考えもしなかった進路先が見つかるかもしれません!
慣れれば慣れるほど難易度は下がる
たとえば、42.195kmのフルマラソン大会に挑戦しようと思ったとき、まずは体力づくりや短い距離のランニングから始めますよね?
少しずつ身体を慣らしていき、ペースを掴んでから大会本番に臨むはずです。
これは受験も同じ。
練習やシミュレーションを重ねれば重ねるほど、本番の成功率は高くなります。
受験の練習とは
受験の練習にあたるのが学力テストです。
川崎自立学習塾では毎月学力テストを実施しており、偏差値・苦手な問題の傾向・克服のためのヒントなどがわかります。
また、学力テストを受験した人全員に強化問題集(数学/英語/国語)も付いてきます。
塾生でなくても誰でも申し込めますので、気になった方はぜひお問い合わせください!
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