川崎自立学習塾の及川です。
今週は台風が多かったですね。
気温の寒暖差も激しいので、体調を崩されないようお気をつけください。
中学3年生対象の模擬試験(Wもぎ)は
10月23日(日)実施
※10月9日(日)受付締切
です。
受験をご希望の方はお早めに。
今回は塾へ通うメリットについてお話ししようと思います。
学習塾へ通う理由の大半はもちろん『学力の向上』だと思いますが、それ以外にもたくさんのメリットがあります。
意外と気づきにくい学習塾のメリットをご紹介!
1.家族による学習指導はトラブルの種になる
これはすでに経験済みのご家庭も多いかもしれません。
例えば、お子さまが『漢字プリント』や『計算プリント』のような簡単な宿題を持って帰ってきたとします。
お子さま一人ではサボってしまったりつまずいてしまったりするかもしれないので、家族の誰かが指導することになります。
すると、どんな問題が発生するでしょう?
なかなかスムーズに進まないお子さまを見て、
「なんでこんな簡単な問題もできないの?」
「このやり方は前に教えたでしょ? もう忘れたの?」
こんなふうにお子さまを叱責した記憶はありませんか?
また、家族ならではの問題として、
「ふだんから真面目に話を聞いていないから、こうなるんでしょ?」
と、ふだんの生活態度を踏まえて責めてしまうこともあるかもしれません。
学習のサポートをしてもらうはずが、まったく関係の無いことで怒られてしまう。
こういったことが続くと、『分からないことを誰かに訊く』ということ自体をしなくなるかもしれません。
2.勉強する姿を家族に見せたくない子どももいる
成長期、とくに思春期はとても繊細な時期です。
『真剣に取り組む姿を見られるのが恥ずかしい』と感じるお子さまもいます。
これは勉強だけに限らずスポーツにも学校行事にも当てはまります。
『真剣に取り組むこと』が嫌なのではなく、
『真剣に取り組む姿を見られること』が嫌なのです。
このようなタイプのお子さまは、真面目に勉強していることをなるべく隠そうとします。
しかし、お子さまがまったく勉強していないと思い込んでいる家族から
「少しは勉強しなさい!」
「いつになったら宿題をやるの?」
などと言われると、本人はひどく傷つきます。
『勉強が嫌いでサボっている子』と『勉強は好きだけど隠したい子』の違いは一見すると分かりづらいですが、そのようなタイプのお子さまもいるということだけでも知っておいてほしいと思います。
3.勉強と遊びのメリハリをつける
小学生・中学生のお子さまがいるご家庭の一番の悩みの種かもしれません。
勉強せずにスマホやゲームばかりしていてイライラする
スマホやゲーム機が身近なものになり娯楽が簡単に手に入るようになった一方、勉強とのバランスも難しくなってきました。
学生のうちはまだ自制心がはたらかない場合も多く、利用時間の制限を設けるなど対策をしているご家庭も多いと思います。
「またスマホいじって(ゲームばっかりして)!」
「うるさいなぁ!」
なんてやりとりは毎日飛び交っていることでしょう。
このようなやりとりはお互いにストレスが溜まるだけで、何の解決にもなりません。
塾へ通わせることでたいていの問題は解決できる
上で示した3つの問題点は、塾という第三者へ預けることで解決できます。
1.家族による学習指導はトラブルの種になる
家族間でトラブルになりやすい原因は、お互いの日常を知っているからです。
週1~2回の頻度でしか会わない先生と生徒という関係なら、学習面の指導だけに集中することができます。
また、もし相性が良くないと感じた場合はすぐに担当講師を変えることができます。
2.勉強する姿を家族に見せたくない子どももいる
家族の前で勉強したくないお子さまでも、塾という場所では勉強せざるを得ません。
これは『勉強が嫌いでサボっている子』に対しても同じことが言えます。
3.勉強と遊びのメリハリをつける
川崎自立学習塾では、授業以外の時間は自習スペースを自由に使うことができます。
たとえば『毎日1時間、塾で自習をする』と約束したとします。
・1時間でも勉強したことは確実
・塾の先生が見ているので、お子さまは嘘をつけない
この2つの根拠があるだけで、ご家庭でのやりとりは変わってくるでしょう。
塾から帰宅してスマホやゲームをしていたとしても、「今日はすでに勉強してきたし、少しくらい息抜きさせてあげてもいいかな」と思えるようになるかもしれません。
学生時代の多感な時期は、ちょっとしたことでご家族と衝突することがあると思います。
学習面だけに限らず、そういったストレス軽減の面でも、学習塾という場所はちょうどいいのかもしれません。
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