みなさんお疲れ様です、川崎自立学習塾講師の坂本です。
特に中学3年生のみなさんは高校受験がやっとひと段落ついている、もしくは真っ只中というところですね。
辛い時期を乗り越えるともうそこまで春が来ているようで、季節は冬がもうそろそろ終わりそうです。
冬は星がよく見える時期で、最近は暖かくなる前に星空に親しんでおこうと上を向いて歩いているところですが、お恥ずかしながら星座は一切門外漢で、最近やっとオリオン座の由来を知りました。
昔の人の想像力には驚きで、ご存知の方も多いかと思いますが今日はそのオリオン座にまつわるお話を紹介したいと思います。
オリオン座の由来
そもそもオリオン座とは、お空に浮かぶ砂時計のような配置で、オリオンというとても強い巨人を表した星座だといいます。
彼には2つの有名な神話がありまして、1つは、いくら強いといえど、傍若無人の彼の振る舞いに怒ったヘラという女神(ゼウスの奥さんです)が、彼を懲らしめようとその近くにサソリを落とします。
運悪く彼はサソリの毒に死んでしまいました。
故に、オリオン座は東の空からサソリが登ってくるとそそくさと見えなくなってしまうのだと言います。
そしてもう1つを紹介させてもらいます。
彼にはアルテミスという恋人がいましたが、恋愛に障害はつきもので彼の場合も、彼女の兄、アポロンは2人の関係をよく思っておりませんでした。
ある日アポロンは、弓の名手であるアルテミスに、遠くにある岩(的だの金だの諸説あります)を射るように言い、彼女は見事命中させます。
しかし、なんとそれは彼女の恋人であるオリオンだったのです。
悲しみに暮れた彼女はオリオンを星座へと変えました。
以上の2つが有名なものですが、ギリシャ神話は神様同士の話とは思えない奇妙な話で、他にも沢山それぞれの星座に創られていますから、疲れた時には一息つきつつ空を眺めて、古人の思い描いていた世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
2月末からの過ごし方
2月の受験やテストを終えると勉強にひと段落をつけて、なにしてあそぼう…なんて考えている方が多いと思います。
わたしも色々趣味の予定を立てているところです。
しかし、いまだけがテストなどに縛られず自由に学べる時期です。
いつもなんとなく苦手だな…と思っているところは時間がないと避けたいところですが、時間がある時には、自分の成長がわかりやすい、極め甲斐がある分野になってきますから、遊びの延長線上にお勉強をとらえてみてはいかがでしょうか。
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